熱帯気象研究会2016 in 宇治
(第8回熱帯気象研究会)


開催のご案内

昨年の会津若松市・会津大学での熱帯気象研究会2015に引き続き、熱帯気象研究会を、今年は京都府宇治市の京都大学防災研究所にて9月29~30日に開催いたします。

開催日時:
2016年9月29日(木)− 30日(金)
開催場所:
京都大学宇治キャンパス
 
防災研究所 連携研究棟3階 大セミナー室
 
キャンパスマップ (水色5番の建物です)

プログラム

プログラム:
講演プログラム 講演プログラムと要旨

熱帯気象研究会開催の趣旨

熱帯域は、地球放射エネルギー収支における最大の入力域であり、このエネルギーが熱帯気象によっていかに分配されるかは、地球大気の循環に大きな影響を及ぼす。また同時に、赤道域は、激しい対流活動を通じて、対流圏を超え遥か上空までの大気の上下結合にとって重要な役割を果たす。中緯度気候に対する熱帯気象の役割についても重要性が認識されるようになった。しかしながら熱帯気象においては、湿潤対流が主役となるため、中緯度の大気力学のような線形理論を主軸とする理論体系が整っていない。一方、大循環モデルのような全球数値モデルの手段においても、湿潤過程の表現法が確立していないため、熱帯域の気象を現実的に再現すること自体が大きな課題となっている。

熱帯気象学には、たとえば、メソスケール対流システム、台風、積雲対流と結合した赤道波擾乱、Madden-Julian振動、そしてそれらのマルチスケール相互作用など、その仕組みと役割について大変興味深い問題が未解明のまま残っている。一方で、衛星観測の多様化とデータの長期蓄積、赤道域観測網の充実、全球雲解像モデルの成功、また、大循環モデルにおける新しいパラメタリゼーションなど、熱帯気象学の道具立ては近年大変充実してきた。

そこで、日本気象学会「熱帯気象研究連絡会」の下で、湿潤対流を主とした熱帯気象の理解を深めることを目的に、熱帯気象研究会を開催する。ここでは、最新の研究成果をじっくりと発表議論しながら、プロジェクトの枠を超えた熱帯気象研究の更なる活性化や、この研究会をひとつの足がかりとして若い研究の芽が育つことを、強く期待する。

講演申し込み

以下の発表申し込みフォームの内容を電子メール本文に記載して、tropics@storm.dpri.kyoto-u.ac.jp 宛にお送りください。

締め切りは、8月29日(月)です。

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【熱帯気象研究会2016 講演申し込みフォーム】

title:
authors:
(↑発表者に○を)
affiliation
abstract:(200 words 程度)


発表形態の希望(ポスター・口頭発表)←どちらか選択
連絡先(E-mail):
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備考

  1. 口頭発表は英語・日本語のどちらでも構いませんが、英語での発表を推奨します。またスライド・ポスターはすべて英語での作成をお願いします。
  2. プログラム編成の都合上、口頭・ポスターの別についてはご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

運営

主催:
熱帯気象研究連絡会
熱帯気象研究会幹事:
佐藤正樹(東京大学)、重尚一(京都大学)、高薮縁(東京大学)、寺尾徹(香川大学)、西憲敬(福岡大学)、堀之内武(北海道大学)、増永浩彦(名古屋大学)、松本淳(首都大学東京)、村田文絵(高知大学)、安永数明(富山大学)、山田広幸 (琉球大学)(50音順)
LOC:
竹見哲也(京大防災研暴風雨

過去の研究会

第7回(2015)
会津大学
第6回(2014)
富山大学
第5回(2013)
琉球大学
第4回(2012)
高知大学
第3回(2011)
京都大学
第2回(2010)
香川大学
第1回(2009)
北海道大学