宇治川オープンラボラトリー
局地異常気象観測解析装置



気象観測塔(高さ55m)

 高さ55mの気象観測塔を持ち,大気境界層内で発生し災害をもたらす濃霧・異常低温・降霜・局地風・大気汚染質の蓄積などにかかわる大気現象を研究することを目的とする。このため本装置は,通常の気象要素である風・気温・湿度・放射などはもとより,データ処理装置により,大気中の運動量・熱・水蒸気の鉛直輸送量と地中熱輸送量の鉛直分布を連続的に測定できることを特徴としている。



観測室

【測器の設置高度と測定気象要素】

 鉄塔 55m 風向・風速,気温,上向き・下向き日射,上向き・下向き赤外放射
     40m 風向・風速,気温,湿度 (風速・温度・水蒸気量変動測定)
     33m 視程
     24m 風向・風速,気温,湿度 (風速・温度・水蒸気量変動測定)

 露場 2m  気温,湿度 (風速・温度・水蒸気量変動測定)
     1.5m 上向き・下向き日射,上向き・下向き赤外放射
     0.5m 雨量

 地中 5, 10, 20cm 温度,熱流

 観測室内 気圧

 (上記のうち,かっこ内のものは特別観測時のみ測定)

【使用測器】

 風向・風速:風車型風向風速計
 気温:水晶式温度計
 湿度:静電容量式湿度計
 日射:全天日射計(測定波長範囲0.3〜2.8μm)
 赤外放射:赤外放射計(測定波長範囲3〜50μm)
 風速・温度・水蒸気量変動測定:超音波風速温度計,赤外線式湿度変動計
 視程:視程計(反射型霧濃度計)
 雨量:転倒ます型雨雪量計(降雪時,ヒーターで溶かして降水量として計測)
 地中温度:白金抵抗温度計
 地中熱流:地中熱流計
 気圧:アネロイド型気圧計,静電容量式気圧計

〔公開データ〕

*システムRa気象観測データ(2004年8月以降のデータ)

 ・データの説明(Excelファイル)
  (必ずお読みください。また,下記のデータ例についてのものです。)

 ・データ例(2006年2月1日〜5日)
  (これ以外の期間のデータの取得を希望される方は,下記までご連絡ください。)

 《お願い》